
場当たりを起点に脱原発に向うか?
懸念される東海地震の想定震源域の中央に位置する浜岡原発。
その浜岡原発への停止要請、取り巻き左翼と妻君にその気にさせられ、いかにも場当たり的ですが、米国とのしがらみ薄い民主党政権だからこそできたことかもしれません。
しかし、津波対策が取れるまでの一時停止だとか、浜岡原発以外は関係ないだとか、やっぱり、場当たり・思いつき・パフォーマンスなのでしょうか?
一度手を付けたら止められない麻薬のような原発(電源三法交付金)。原発を受け入れている自治体にとって、財政も雇用も原発依存症に陥らされて、脱原発を簡単に受け入れられない事情もあるようです。
独立系メディア E-wave の 記事『”原発依存症”に陥った福島県双葉町の小さな町の実態』をご覧いただきたいと思います。
ところで、電力会社には赤字にならない上手い仕組み(電気事業法)があるようです。
原価とは、発電・送電・電力販売に関わる全ての費用
報酬とは、原価の4.4% (原価が増えるれば、報酬も増える仕組みといえそうです)
さらに、燃料費調整制度というもので石油価格や為替レートの変動による燃料調達費の大きな変動へのリスクも免れられるようになっています。詳しくは、よくわかる原子力の電力のコスト計算方式を参照ください。
ということで東電による賠償や補償の費用も最終的に原価になるのでしょうか?
それと費用といって思いつくのが広告費。広告収入の落ち込んでいるメディアにとって、謝罪広告といえども、広告収入であり大事な広告主に位置付く訳で、番組や記事の論調に影響しないといいきれそうにないですね。謝罪広告ののち、論調に変化はあったのでしょうか?
さて、原発に関して、いろいろと勉強をすすめると、多方面からのしがらみで、脱原発はなかなか難しいようにされていると思いました。
冷戦も終わり、核兵器削減されるようになり兵器解体で発生するプルトニウム。原発で発生するプルトニウム。そのプルトニウムを処理でウランと混ぜたものがMOX燃料。厄介者のプルトニウムをMOX燃料として、日本に買わせて消費させるということらしい。そのように仕向けているのが、原発事故に早くから関心を示して熱心に援助の手を差し延べたアメリカやフランスといったところでしょうか?
日本はそのような事情を知ってか知らずかプルトニウムを消費するために、使用済燃料のリサイクルや資源に乏しい我が国をキーワードに、MOX燃料を使うプルサーマル原子炉への転換を進めています。(2003年12月19日電気事業連合会のプルサーマル計画)
プルトニウムを消費するもう一つの理由は核兵器に転用できるプルトニウムを核兵器に使おうとしてませんよとの意思表示でもあるようです。
難しそうな脱原発、首相会見でのエネルギー基本計画は白紙見直しは、本物になるのでしょうか?
思いつきであれ、場当たりであれ、将来的に脱原発に向って、日本から原発がなくなれば良いなぁとつくづく思います。
その浜岡原発への停止要請、取り巻き左翼と妻君にその気にさせられ、いかにも場当たり的ですが、米国とのしがらみ薄い民主党政権だからこそできたことかもしれません。
しかし、津波対策が取れるまでの一時停止だとか、浜岡原発以外は関係ないだとか、やっぱり、場当たり・思いつき・パフォーマンスなのでしょうか?
一度手を付けたら止められない麻薬のような原発(電源三法交付金)。原発を受け入れている自治体にとって、財政も雇用も原発依存症に陥らされて、脱原発を簡単に受け入れられない事情もあるようです。
独立系メディア E-wave の 記事『”原発依存症”に陥った福島県双葉町の小さな町の実態』をご覧いただきたいと思います。
ところで、電力会社には赤字にならない上手い仕組み(電気事業法)があるようです。
電力料金収入 = 原価 + 報酬 |
報酬とは、原価の4.4% (原価が増えるれば、報酬も増える仕組みといえそうです)
さらに、燃料費調整制度というもので石油価格や為替レートの変動による燃料調達費の大きな変動へのリスクも免れられるようになっています。詳しくは、よくわかる原子力の電力のコスト計算方式を参照ください。
ということで東電による賠償や補償の費用も最終的に原価になるのでしょうか?
それと費用といって思いつくのが広告費。広告収入の落ち込んでいるメディアにとって、謝罪広告といえども、広告収入であり大事な広告主に位置付く訳で、番組や記事の論調に影響しないといいきれそうにないですね。謝罪広告ののち、論調に変化はあったのでしょうか?
さて、原発に関して、いろいろと勉強をすすめると、多方面からのしがらみで、脱原発はなかなか難しいようにされていると思いました。
冷戦も終わり、核兵器削減されるようになり兵器解体で発生するプルトニウム。原発で発生するプルトニウム。そのプルトニウムを処理でウランと混ぜたものがMOX燃料。厄介者のプルトニウムをMOX燃料として、日本に買わせて消費させるということらしい。そのように仕向けているのが、原発事故に早くから関心を示して熱心に援助の手を差し延べたアメリカやフランスといったところでしょうか?
日本はそのような事情を知ってか知らずかプルトニウムを消費するために、使用済燃料のリサイクルや資源に乏しい我が国をキーワードに、MOX燃料を使うプルサーマル原子炉への転換を進めています。(2003年12月19日電気事業連合会のプルサーマル計画)
プルトニウムを消費するもう一つの理由は核兵器に転用できるプルトニウムを核兵器に使おうとしてませんよとの意思表示でもあるようです。
難しそうな脱原発、首相会見でのエネルギー基本計画は白紙見直しは、本物になるのでしょうか?
思いつきであれ、場当たりであれ、将来的に脱原発に向って、日本から原発がなくなれば良いなぁとつくづく思います。
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