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【日本再興】男女七歳にして席を同じゅうせず

震災と放射能汚染からの復興も然る事ながら、日本と日本人が敗戦とともに、失わされた民族としての自信と誇りに関して、何を目的に何を忘れさせられたのか?
日本と日本人が取り戻さなくてはならないことなどについて、【日本再興】でシリーズ的に、少しずつ取り上げてみたいと思います。
何回続くか判りませんが、1回目は、『男女七歳にして席を同じゅうせず』です。
◆「男女7歳にして不同席」人気 米の公立小中250校実践 異性意識せず集中
 (産経 06/11/29)

http://webs.sankei.co.jp/sankei/P/online/main.htm

 急速な勢いで、米国の公立小中学校に「男女別学」が増えつつある。1995年には全米でたった3校だった男女別学教育の導入校が、今では250校以上に達した。

 男女平等の先進国が、21世紀に「男女7歳にして席を同じゅうせず」と言い出した背景には、教育現場に競争原理を導入することによって活性化を図ろうとする、米国流教育改革がある。

 今年9月、イースト・ロサンゼルス地区に開校したばかりの「エクセル・チャーター・アカデミー」は今、男女別学の実験中だ。

 6年生の生徒を無作為に(1)男子だけのクラス(2)女子だけのクラス(3)男女混合のクラス-に分け、同じカリキュラムの下で授業を行った上で、成績を比較する。

 結果は、来年1月に報告書にまとめられるが、同校のパトリシア・モラ校長は、「とりわけ男子だけのクラスに、いい影響が感じられる。この年ごろの男の子は、女の子をどうしても意識してしまうが、男子だけのクラスなら、失敗を恥ずかしがることもない」と、すでに手応えを感じている。

 モラ校長は、私立の女子高出身。公立校の教師となってからも、男女別学の有効性を持論としてきた。だがこれまで米教育省は、男女平等を尊重する立場から、別学を非常に限られた場合にしか許可してこなかった。

 ところが、思わぬところから追い風が吹いた。ブッシュ政権による教育改革である。多様な選択肢を認めることで教育現場に競争原理の導入をめざす2001年の「新教育改革法」は、男女別学について「革新的な教育手法である」と言及。

 さらに米教育省は先月、公立教育のガイドラインを改定し、これまで原則として認めなかった別学クラスの設置を、一転して積極的に推奨するようになった。

 「研究によって、男女別学が教育に効果をもたらす場合が存在することがわかってきた。地域社会に多様な選択肢を用意することが重要だ」。スペリングズ米教育長官は、男女別学容認のねらいをこう述べた。

 男女別学については最近、違う方向からも追い風が吹いている。男女別学を提唱する市民団体「全米男女別学公教育協会」によると、脳科学の研究の進歩の結果、男子と女子では学習のメカニズムが異なることがわかってきたというのだ。

 男子は競争的で集団的な環境が望ましいのに対し、女子は穏やかで、少人数あるいは単独の環境の方が勉強がはかどるという。

 むろん、こういった見方には異論もある。同時に、全米市民自由連合(ACLU)が「性別に関する誤った固定観念を植え付けるものだ」と批判するなど、主にリベラル側から激しい反発が起きてもいる。

 男女別学についてまとまった実験が行われた先例がある。カリフォルニア州では1997年、男女別学校12校を実験的に設置し、教育効果を調べた。

 目立った成果は上がらず、設置された実験校は1校をのぞいて現在までにすべて閉鎖されてしまった。

 が、「男女別学に効果なし」と結論づけたこの実験には、「性差(ジェンダー)という概念に過度に反応する特殊なイデオロギーによって行われたもの」とする保守派からの批判も寄せられている。

 単なる教育問題にとどまらず、保守対リベラルの対立という意味合いも含め、論議の的となっている男女別学。モラ校長は「むしろ男女の差を認め、別々の環境を用意する方が、それぞれの性を尊重することになる」と話している。
ソースの産経の記事は既にリンク切れでしたが、『★★★ ニュース保存用 ★★★ sakura4987.exblog.jp』さんに記事が保存されていました。ブログ主様に感謝申し上げます。

最近、進学校であった男子校が、共学になっているという事実が身の回りで一例といわず起きています。普通に考えても勉学に励むべき時期に、異性のうつつをぬかして学力が向上するはずがありません。なのにそのような環境にしてしまうなど、勉強ができなくするという狙いが潜んでいるとしか思えません。
そこで気になった、『男女七歳にして席を同じゅうせず』でした。何を今時古くさいことをと一蹴されるようなテーマでしたが、日本で成功を収めていたものを米国は取り入れ、米国で失敗したものをわざわざ日本は進めている。と受け止めると、ただ古くさいでは済まされません。
本例に限らず日本が独自の文化で成果を上げているものを評価せず、国際社会ではと易々と真似ることが、如何に日本の国力を弱めてきたか?早急に戦後というものを考え直さなくてはならないように思います。
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テーマ : 真の日本を取り戻そう!! - ジャンル : ニュース

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